文久2年(1862年)3月24日の空も今日のような紺碧の空であっただろう。
「脱藩」「峠」「維新」「日本の夜明け 」・・・。
この言葉がこれほど相応しい男がほかにいるのだろうか。
龍馬を英雄へと導いた「津野山街道」。
「峠」のむこうは「日本の夜明け」が見える。
この龍馬の汗が染みこんだ「石」を私たちは国土発展のために提供した い。
「維新峠の石」で日本の礎を支えていきたい。

私たちの仕事が皆様 のお役に立てるよう心から願っております。

須崎砕石有限責任事業組合 長 西森 裕保






砕石は、公共・民間事業の基礎となる大切な資源です。

道路や橋梁、ビル、港、鉄道、下水道といった様々な土木工事に、全体を支える基礎として砕石が使われています。

高知県は良質な岩石が豊富に算出される土地です。私達は、この岩石を使用目的に合わせて、規格サイズに砕き出荷しています。




高知県では官民共同で、「地産外商」を推進しています。

地方都市のほとんどがそうであるように、高知県も人口減少の問題を抱えており生産年齢人口の減少に伴う県内市場の縮小は、本県経済をより一層厳しいものへとさせていくことでしょう。

そうした現状を打破すべく、本県経済の発展を担っていくには、地産地消を基に 県外で外貨を稼ぐ「地産外商」を行うことが重要であると考えています。

高知県の豊富で良質な砕石を県外へ。
高知県の産業振興のひとつになるように願っております。


維新峠の石

私たちの組合「須崎砕石有限責任事業組合」は3つの採石場からスタートしました。 これらの採石場はすべて高知県の「維新の道:坂本龍馬脱藩の道」にある採石場です。
私たちがこの組合を立ち上げる覚悟、高知県から日本の礎になる石を造る覚悟をこめて、私たちの石を「維新峠の石」と名づけました。

維新の道:坂本龍馬脱藩の道とは

幕末の風雲急を告げる文久2年(1862)春、坂本龍馬は、梼原から那須俊平・信吾父子の案内で盟友澤村惣之丞とともに、回天の偉業を夢見て脱藩。
土佐勤王党、天誅組、忠勇隊に参画した梼原出身の志士、そして吉村虎太郎(津野町出身)、那須信吾、那須俊平、掛橋和泉、中平龍之介、前田繁馬たちは、維新を夢見て決起し、大いなる使命感に燃えながら野越、神根越、化粧坂、そして国境の九十九曲峠、韮ヶ峠への道を幾度となく往来したといわれます。
この道を維新の道、坂本龍馬脱藩の道と呼びます。










名称

須崎砕石有限責任事業組合

事業内容

・砕石の製造・販売
・砕石の施工に関する輸送の安全管理と指導
・砕石現場の施工に関する重機の安全管理と指導
・現場事務所の安全管理と指導
・砕石の品質管理と指導
・上記に付帯する一切の業務

所在地

高知県須崎市横町1番33号

連絡先

電話 : 0889-52-2832 FAX : 0889-43-2628
E-mail : info@susakisaiseki.org

組合員



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南国高知のほぼ真ん中に位置する須崎
南にはドーンと広がる太平洋!


須崎市は高知県のほぼど真ん中、 南には太平洋が広がっています。
須崎市の海は資源が豊富で、季節ごとに様 々な種類の魚貝類が水揚げされており、マダイやカンパチの養殖漁業も盛んです 。もちろん、かつおも名物です。
また、温暖な土地で元気に育った野菜もあ り、特にミョウガは全国一の販売額を誇ります。

須崎には素敵な笑顔がたくさんあります。
須崎にある、小さな喫茶店で人懐っこい女性オーナーさんに出会いました。
90歳すぎたおばあさんたちが、タッパーに家で作った食べ物をその喫茶店に持ち込むのが日課だそうです。
おばあさんたちは毎日タクシーでその喫茶店に通ってこられるそうです。
「毎日元気にみんながそこで楽しんでくれるのがうれしいのよ」って。
「須崎にはいっぱい楽しいところがあるから行ってらっしゃい」って。

たくさんのほっこり笑顔に癒されるそんな町が須崎なのです、